ASUSの11.6インチ型ChromeBook「C200MA」を購入しました。 購入のいきさつは前回書いたとおりです。 13.3インチ型の「C300MA」とどちらにするか迷ったのですが、サブ機なので取り回しやすさを重視し、11.6インチ型のこちらを選択しました。 価格は1万9800円(+送料:540円)でした(ASUS shop アウトレット価格)。
パソコンの起動、ウェブ表示ともに速いです。 評判通りです(にっこり)。 もちろん、スペック低めのPCなので、すべてがサクサク快適というわけではありませんが、それでも想像以上の使用感でした。 まだ3日しか触ってませんが今のところ大きな不満はありません。 何気にキーボードやタッチパッドも使いやすいです。 いい感じ! 液晶品質は(評判通り)ヘボいですけどね。。。
目次 1) これはなに?
2) 開封、外観・スペック、インターフェース、キーボード周辺を確認
3) 初期設定
4) 使用感(起動時間、体感速度など)
5) バッテリー駆動時間、液晶チェック、消費電力
番外編・ いつも使っている便利な「Chrome 機能拡張」一覧
・ スクリーンショットの撮り方
・ 【Googleクラウドプリント】機能を使い、自宅のプリンターで印刷してみた
・ 問題発生! 出荷時状態にリセットしました
・ 【Google日本語入力】辞書データをインポートする方法
・ ChromeBook C200MA レビュー記事一覧
これから使いながら数回に分けてレビューいたします。
なにこれ?
今回購入したのはASUS製のChromeBook「C200MA」です。 ASUS shopのアウトレットコーナー内にて1万9800円で売りだされていたのでおもわず購入しました(いきさつはこちら)。
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「ChromeBook」とは、Google製のブラウザ「Chrome」専用のノートPCです。 基本的に「Chrome」しか使えません。 そのかわり、システム全体が「Chrome」に最適化されてます。 電源ボタンを押すとあっという間にPCが起動します。 ウェブサイトの表示も速いです。
■ Chromebook入門:まだ知らない人のためのChromebook - @IT
「Chromebook」 は、ユーザーがWebを快適に利用することができるように作られた新しいタイプのパソコンである。「Chromium(クロミウム)」というオープンソースのプロジェクトで開発された「Google Chrome OS」が搭載されている。基本的にデータなどはクラウドに置き、Webブラウザー上で動作するアプリケーションを利用する仕様
文章作成にはGoogleドキュメント、簡易的なメモには「Google Keep」や「Evernote」などを利用します。 Chromeの機能拡張もPCで使っているものがそのまま使えます。 普段からGoogleのサービスやChromeを使っている人はすぐに馴染めるかと思います。
あと、ネット上の画像を簡単にPC内ストレージに保存することができます。 一眼カメラで撮った写真をSDカード経由でPC内に保存することもできます。 それらをSNSやブログへ投稿したり、「Googleフォト」へ直接アップロードすることも可能です。
便利なショートカットがたくさん。
IMEは「Google日本語入力」です。 辞書登録も可能です(上図)
開封の儀
アウトレット品として販売されているものですが、箱に損傷はありませんでした。 もちろん中身にも。 新品同様です。
付属品を確認。 本体の他には取扱説明書とACアダプターが付属しています。
小型のACアダプター。 充電中はかなり熱くなります(60度以上)。 お気をつけを。 接続端子はL字型です(右図)。
外観チェック
配色はブラック&シルバーです。 素材はプラスチック。 購入前、写真でみたときにはチープに感じたのですが、実機を見たら全然印象が変わりました。 高級感があると言ったら嘘になりますが、けしてチープではありません。 デザイン的(素材感的)にはノーマルなPCです。 指紋がベタベタ目立つのが難ですけど。主な仕様
OS: Chrome OS
CPU: インテル Celeron N2830(2.16GHz-2.41GHz、2コア2スレッド)
ディスプレイ: 11.6型TFT(1,366×768ドット)、LEDバックライト、グレア、タッチ操作不可
グラフィック: インテル HD グラフィックス (CPU内蔵)
メモリー : 2GB (仕様:DDR3L-1333 (PC3L-10600))
記憶装置: eMMC 16GB
Webカメラ: 92万画素
スピーカー・マイク: ステレオスピーカー (1W×2)、デジタルマイク内蔵
バッテリー駆動時間: 約11時間
バッテリー充電時間: 約3時間
重量: 約1.1kg
無線LAN機能: IEEE802.11a/b/g/n、BluetoothR 4.0
インターフェース: HDMI×1、USB3.0×1、USB2.0×1、マルチメディアカードリーダー
オーディオ: マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1
Wi-Fiは5GHz帯に対応。 バッテリー駆動時間は約11時間(公称値)とかなり長いです。 ただ今テスト中。
シンプルな裏面。 左右側面にスピーカーが配置されてます。 音質は人の声が聴きやすいようチューニングされている印象です。
インターフェイス類
左側面には電源、HDMI端子、USB3.0ポート、マルチメディアカードリーダー、マイク・イヤホン端子が配置されてます。右側面にはUSB2.0ポートがひとつ配置されてます。 マウスを繋いで使えます。
キーボード周辺
日本語配列のキーボードです。 キーピッチは1.9mm(フルサイズ)。 広々してて打ちやすいです。 その分、右側のエンターキーが犠牲になっていますが(笑) キーストロークが浅く、クリック感に乏しいところがあまり好みではないのですが、使い心地は悪くありません。 強く打鍵してもたわみはありません。トラックパッドは広くて感度良好。 2本指で画面スクロール&次へ進む、戻る操作、3本指でタブの切り替えができます。 便利です。 クリックボタンが重くてそこだけ残念ですが許容範囲内。 トラックパッドは使わずに、マウスを繋いで使うことになるだろうと予想してたのですが、今のところマウスの必要性を感じません。
スクロールは従来のPC方式と、スマホ方式を選べます。
・その2へつづく
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