とくみつ録。: ドスパラの8インチWindowsタブレット「Diginnos DG-D08IWB 32GB」をお借りしました。　～普段使いはこれで十分！　2万円台のWindowsタブレット

ドスパラの8インチ型Windowsタブレット「Diginnos DG-D08IWB 32GB」をお借りしました。　視野角の広い液晶を搭載し、普段使いに十分な性能を持たせつつ、価格は2万円台前半！　コストパフォーマンスの高いWindowsタブレットPCです。

主な仕様は
液晶：8インチ(1280×800)、　OS：Windows 8.1（32bit）、　CPU: Atom Z3735F (クアッドコア/定格1.33GHz/最大1.83GHz/キャッシュ2MB)、　メモリ：2GB、　ストレージ：32GB eMMC、　グラフィック：インテル HDグラフィック、　カメラ：200万画素（背面、前面）　価格（Windows１０搭載モデルの場合）：2万1278円（送料、税抜き）　これから使いながらレビューいたします

目次１）　これはなに？
２）　スペック確認、ベンチマーク、最初にした作業
３）　外観、キーボード
４）　起動時間、体感速度、液晶チェック
５）　バッテリー駆動時間、消費電力、電気代、発熱、騒音・スピーカーの音質
６）　感想、まとめ

※ 実機をお借りしてレビューしています。掲載料などはいただいておりません。記事の内容は私が実際に使ってみた個人的な感想です。メーカーや第三者の指示は一切ありません。

なにこれ？

今回お借りしたのは、ドスパラから発売中の８インチ型Windowsタブレットです。　モデル名は「Diginnos DG-D08IWB 32GB」。　Windows10リリース前にお借りしたので、Windows8.1搭載モデルが届いたのですが、今ならWindows10搭載モデルも選択できます。
※Windows8.1→Windows10へは無償でアップグレードできます。

スペック確認

主な仕様は
液晶：8インチ(1280×800ドット)
OS：Windows 8.1（32bit）
CPU: Atom Z3735F (クアッドコア/定格1.33GHz/最大1.83GHz/キャッシュ2MB)
メモリ：2GB
ストレージ：32GB eMMC
グラフィック：インテル HDグラフィック
カメラ：200万画素（背面、前面）
無線：IEEE802.11 b/g/ｎ、Bluetooth 4.0 + HS
USB：microUSB×１
価格（Windows１０搭載モデルの場合）：2万1278円（送料、税抜き）　

スペック表に記載されてませんが、液晶はIPS方式ではないかと思います（間違えてたらすみません）。　視野角が広く、色味も良好です。　カメラは200万画素。　画質は低いです。　価格はWindows10搭載モデルなら、2万1278円（税送料込だと2万5140円）です。

OSはWindows 8.1（32bit）

CPUはAtom Z3735F (クアッドコア/定格1.33GHz/最大1.83GHz/キャッシュ2MB)。　普段使いには十分な性能です。

ストレージはeMMC（容量：32GB）　初期状態の空き領域は21.4GBです。　

光学ドライブは搭載されてません。　しかも本機はmicroUSBがひとつだけ。　USB周辺機器を繋ぐには「変換ケーブル」が必要です（こういう感じのケーブルです）。

ストレージ容量が少なく、USB端子も特殊なのでメイン機としては使いにくいです。　本機はサブ機として使うのがいいかと思います。

ベンチマーク

「CrystalDiskMark」、「CrystalMark 2004R3」、「HDBENCH」

ストレージ（eMMC）の速度は連続読込 157MB/s、連続書込 46MB/s。　読込が速いおかげで、全体的にストレスのない体感速度で使えます。

参考
■ ベンチマークCrystalMarkの[ALU],[FPU],[MEM],[HDD],[GDI],[D2D],[OGL]という指標の意味
■ DirectDrawとは
■ OpenGL

他のPCのベンチマーク
■ スティックPC「Diginnos Stick DG-STK1」
■ 10.1インチWindows 8.1 タブレット「Diginnos DG-D10IW2」
■ Windows 8.1 タブレット「Dell Venue 8 Pro」
■ 手のひらサイズのデスクトップPC「HP Stream Mini 200-020jp」
■ 18.5インチ液晶一体型パソコン「HP 18-5040jp」～5万円以下で購入できる一体型PC
■ Haswell搭載、手のひらサイズのデスクトップPC 「Diginnos Mini NUC-W5」

最初にした作業

貸出機なのでまずはPCを「工場出荷時の初期状態」にしました。　やり方はこちらと同じです→「リカバリの手順」。　作業は20～30分ほどで完了しました（アバウト）。

比較的初期状態のアプリ一覧

セキュリティソフトは「McAfee」が入ってたのでアンインストール（理由はこれと同じです）。　他のソフトは以下のものをインストールしました。
※「McAfee」をアンインストールするとWindows８標準のセキュリティソフト「Windows Defender」が動作します。　「McAfee」のセキュリティ機能である、マルウェア対策、迷惑メール対策、双方向ファイアウォール、ソフトウェアの脆弱性対策、保護者機能は無効になります。　アンインストールする場合は自己責任でお願いいたします。

■ WinShot　画面キャプチャーソフト
■ VideoLAN　動画再生ソフト

・その２へつづく

リンク　