とくみつ録。: 「DMC-CM1」体験イベントに参加してきました。　～スマホと融合したハイスペックデジカメ

2015年1月25日、スマートフォンと融合したデジカメ「 LUMIX DMC-CM1」の体験イベントに参加してきました。　　「DMC-CM1」は去年ドイツの「Photokina 2014」で発表されたパナソニック製のSIMフリー・スマートフォン。　私みたいなガジェットが大好きな人たちの間では話題になってた製品のひとつです。　ドイツとフランスではすでに発売されています。　そして日本でも3月12日の発売が決定しました。

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LUMIX DMC-CM1を3月12日より台数限定で発売します

今回のイベントでは「DMC-CM1」の実機を体験することができました。　実機の印象は事前にwebニュース記事内の写真で見た時と同じで、質感がよく、高級感があり、とてもカッコよかったです。　そして見た目がカッコイイだけでなく、使い勝手も上々。　全体的にレンスポンスが良くて快適でした。　カメラは切替スイッチで瞬時に起動します。　おかげでシャッターチャンスを逃しません。　スマホとしても、デジカメとしても完成度の高い仕上がりです。

イベントはセミナーと実機体験と２部構成でした。　数回に分けてレポートいたします。

※このレビューは「みんぽす」の無償イベントに参加して書かれています。(詳細は末尾で)

イベント当日

「DMC-CM1」で撮影

2015年1月25日、表参道にある「東京カメラ部 THE GALLERY」内で「DMC-CM1」の体験イベントが開催されました。

イベント内容
1部：商品説明セミナー
2部：実機体験

セミナー部分は後ほどレポートいたします。　先に実機を触ってみた感想などを書いてみます。

なにこれ？

「DMC-CM1」はライカレンズと大型の1.0型センサーを搭載したAndroid搭載スマートフォン（SIMフリー）です。　要するにカメラの画質がめちゃくちゃ良いスマホってこと。　スマホのカメラ画質になんらかの不満を持っている人は要チェックの製品です。

外観、スペックなど

液晶サイズは4.7インチ型。　本体の縦横サイズはNexus5（5インチ）とほぼ同じです。　画面が大きくて見やすく、手に持ちやすいサイズ感です。

主な仕様
OS:Android 4.4(KitKat)
CPU：Qualcomm Snapdragon801 2.3GHz(Quad Core)
RAM: 2GB
ROM: 16GB
SDカード：MicroSD
SIMカード:microSIM
サイズ：約135.4 x 68.0 x 21.1mm（ボディ部約15.2mm）　約204g
バッテリー：（2600mAh（9.9Wh））
バッテリー連続撮影可能時間：約100分（MP4 / 4K/15pモード）
バッテリー実撮影可能時間：約70分（MP4 / 4K/15pモード）
カメラ有効画素数：2010万画素

モニター価格：12万9600円　（期間限定　デジタルカメラ（CM1）　モニター販売）

「1.0型高感度MOSセンサー」と「ライカ DC エルマリートレンズ」、そしてマイクロ・フォーサーズカメラにも採用されてる画像処理ソフト「ヴィーナスエンジン」が搭載されてます。　カメラ部分はハイエンド・コンパクトデジカメ級のスペックです。

参考
■ 画像センサー（CCD・CMOS）の大きさ比較

使用感

ウェブ閲覧、ホーム画面操作

スマホ、デジカメ両方とも、レスポンスは上々です。　限られた時間内での体験だったので詳しく検証することは出来ませんでしたが、とても快適に使えました。　発売日の前後（？）に貸出してくれるらしいので詳しくはそのとき検証いたします。　超楽しみ！

スマホの上部にあるカメラ切り替えスイッチをスライドすると、瞬時にカメラが起動します。　これがすごく便利！　ホームに戻ってアプリをクリックする手間が省けるので素早く撮影できます。　そして独立したシャッターボタンもついてます。　デジカメと同じ感覚で使えます。　音量ボタンはカメラ使用時にファンクションキーとして割り当てできます。

スマホなので、撮った写真をすぐにSNSなどに投稿できるのも嬉しいポイントです。