2017年6月4日日曜日

日帰りで尾瀬に行ってきました。 ~予想してたよりも過酷なハイキングになりました


尾瀬 山ノ鼻 植物研究見本園

2017年6月2日金曜日、日帰りのバスツアーに参加して尾瀬に行ってきました。 平日のせいか、歩いている人は少なめ。 おかげで山に囲まれた広い湿原をマイペースで歩けました。 気持ちよかったです。 ※ガイドさん曰く、こんなに人の少ない尾瀬ははじめて見たとのこと。



尾瀬に行くのは今回がはじめてです。 尾瀬というと、この写真のように湿原に木橋がかかっていて、そのまわりに水芭蕉や野草が咲いてる、そんなのどかなイメージですよね。



ここ(山ノ鼻 植物研究見本園)は、そのイメージと一致する場所でした。 いやー気持ちいい。 空気も綺麗だしね!


しかし・・・



山ノ鼻までの道のり

その場所に行くまでがかなり大変な道のりでした。 目的地まで片道1時間ほど山道を歩かなきゃいけないんです。 ハイキングかよ!!(←ハイキングです) しかも写真を見ていただけるとお分かりいただけるかと思いますが、6月なのにまだ雪が残っているんですよ。 山かよ!(←山です)



関東平野部では30度近くに達するほどの真夏日だったようですが、尾瀬はとっても寒かったです((´д`))


尾瀬保護財団 : 2017年6月2日-尾瀬山の鼻ビジターセンターより(あられが降りました)
8時頃には16℃だったのが、お昼12時には8℃。 風も強く、手がかじかむほどの寒さ



さらに追い打ちをかけて、帰りには雨 あられ にも降られました。


色んな意味で思い出に残るハイキングになりました(^q^) 


2017年6月2日 尾瀬 フォトレポート


2017年6月2日金曜日、日帰りのバスツアーに参加して尾瀬に行ってきました。



佐野サービスエリアで休憩

この日は綺麗な青空が広がった気持ちいいお天気。



だがしかし、目的地である山の方(尾瀬方面)には巨大な雲が・・・



お天気の心配をしながら群馬県へ無事入国。



赤城高原サービスエリアからの風景。 遠くにみえる山の頂上にはまだ雪が残っています。



出発して3時間半。 もうすぐ尾瀬に着きます。 山道に入ると雨が降ってきました。 現地は荒れ模様との情報が。。。 とりあえず群馬名物「まいたけ弁当」で腹ごしらえ。


まいたけって主役になれる食材だっけ?と疑問に思いつつも、食べてみたら、しっかり味付けされた炊き込みご飯という味で、美味しかったです。 このこんにゃくは手作りでしょうか。 市販のものとはあきらかに違う食感で、こんなに小さいのに存在感ありました。



お弁当屋さんの向かいにあるへんな家。 倒壊してるのかと思いましたよ。



40人乗りのバスで移動してきたのですが、ここから先は20人乗りのマイクロバスに乗り換えて移動します。



日光の いろは坂 以上にくねくねした坂を長時間揺られて・・・



第一の目的地(鳩待峠)に到着。



尾瀬!

トイレ休憩も含め、ここまで約4時間半かかりました。



ところどころに雪が残っています。 半袖では寒いですし、長袖でも寒いです。



休憩所。 ここから出発し、ここに戻ってくるまでの簡単なハイキングです。



準備体操をしていざ出発。



出発時は雨は止んでたのですが、それまでに降った雨で道が川のようになってました。



泥どろどろどろー









魅惑的な被写体がたくさん! 時間があればゆっくりと写真を撮りながら歩きたい山道です。









道が雪で埋もれているところも









青空が見えてきたので、もう雨は降らないだろうと安心していました。 甘かった・・・。












6月とは思えない風景なんですけど(汗)









靴はスパイクみたいなランニングシューズ「Reebok ATV 19 PLUS」を履いていきました。 これが正解でした。 ウォーキングシューズ「ジャングルモック」だったら滑って危険だったと思います。



この道は険しい(確信)



水芭蕉が自生している区域に到着。 目的地まであと15分ほど。









時期的なものかもしれませんが、目的地よりもここのほうが水芭蕉の見ごたえはありました。


















ハイキングをスタートしてから約1時間後、ようやく目的地(山ノ鼻)が見えてきました。






トイレ(有料)や売店があります。 ここは携帯電話の電波が届きません。 そのため公衆電話が設置されていました。 久しぶりに公衆電話を使う人をみました(笑)



牛首分岐まで行って帰ってくるのは時間的に厳しそうだったので、植物研究見本園を一周しました。















湿原には雪が残っていて、緑色は少なく、全体的にわりと茶色い風景でした(笑) これも自然の風景ですよね。 アトラクションとは違います。






水芭蕉


















雪解け水で水量が増えているせいか、はたまた老朽化してるだけなのか、ところどころ木橋が水没していました。












雨が降ったり止んだりと、不安定なお天気になってきました。









約30分で湿原を一周できました。 時間的にも体力的にも厳しいので先には進まず、このまま帰ることに。


・・・と、思ったら雨とあられが降ってきました。 帰りはずっと降られました。












ただいまー。 帰りは約1時間半かかりました。 雨降ってるし寒いし、脚も疲れてガクガク。 こんなに過酷なハイキングになるとは思いませんでした(笑) 山の美しさと厳しさを同時に体験できた一日でした。



ちなみに
レインコートとは別にこの レッグカバー を持っていったのですが、これが非常に役に立ちました。 これがなかったら、ズボンは泥まみれ、靴は水浸しになっていたと思います。 思いつきだったのですが、買ってて良かったです。


尾瀬 2017年6月2日
写真はこちら(flickr)にアップしました。 使用カメラとレンズはこれです。


リンク さくら
尾瀬保護財団


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